また、駅弁には由緒正しきものも数多くありますので、敢えて旧字の「驛」を 使うことにしました。さて、それならばなぜ「弁」も旧字にしなかったかと 聞かれることもあります。もし「弁」を旧字にすると「辨」となります。 「驛辨」としてはたして読める方がどれだけいるでしょう。「驛」の文字は なんとなく「えき」と読めるのではないでしょうか?しかし「辨」はなかなか 「べん」と読むことができない方が多いと思います。そこで「驛」だけを ワンポイント的に旧字にして印象付ける工夫としました。
「駅弁」は英語でも「Ekiben」で通じるようになってきました。しかし 必ず通じるとは限らないために「Station Lunch Box」という単語を 添えてあります。
「博物館」と名付けましたので、追々懐かしい駅弁、貴重な駅弁などについても
情報を収集し「驛弁博物館」で紹介できればと思っています。そのためにも、
ここにご来館いただいた方々からの情報を心からお待ち申し上げております。
今後とも「驛弁博物館」をよろしくお願い致します。