夏のパーソナルカラーの配色サンプル

真珠の静かな光沢をイメージする色です。ローズ派の白はクリームではなく、ややグレイを感じる色を。髪がシルバーグレイになると、誰よりもこの色をステキに着こなせます。明るく繊細な色、きれいな色が映えるベースカラーです。

「白だから何でも合う」と強烈な色を合わせるのは、ローズ派にはNG。オレンジやブラウンも肌がくすんで見えます。

靴は白、明るいグレイ、紺など。

ローズ派の人はグレイが似合います。黒は強すぎてイヤ、茶色は顔がくすむからイヤ、という人がクレイを着ると、肌色が明るくすっきり見えることがあります。ローズ派カラーのピンク、ブルー、パープルなどを引き立てる名脇役カラーでもあります。

靴は黒、グレイがおすすめ。

ローズ派の人は紺がお似合い。若いころとはひと味違った、紺の着こなしを楽しみましょう。ソフトネービーの穏やかさと清潔感がローズ派にはマッチします。仕立てと発色にこだわった、上質のベーシックなスーツから、ジーンズのジャケットやパンツまでを幅広く着こなして。

靴は紺で揃えておくと便利。グレイやベージュでも。

肌色にもなじむ、やさしく控えめなピンクです。素材を柔らかいもの、しっとりしたものにすると、さらにエレガントさがきわだちます。１色で着ても、若々しさと、はんなりした華やいだ気分を感じさせてくれる色です。

靴はベージュや白っぽいものを。

ローズ派のワードロープにぜひ加えてほしい、おしゃれな色です。艶のあるクラッシックな雰囲気を持ち、ファッションやメイクカラーの流行色にも登場します。新色を取り入れるときは、まずスカーフなど小さい面積で。色に慣れたら、次は主役の色に。

靴は黒や紺、グレイで。

青みを含んだグレイです。ブルーがよく似合うローズ派にとって、スカイグレイは個性をよりアピールできるベースカラーです。ひとくちにグレイといってもさまざまなので、「ブルーを含んだクールなグレイ」と覚えましょう。

靴はグレイや黒、紺など。

ローズ派におすすめのブラウンはココア、カフェオレといったミルクの白を混ぜたような色です。ソフトな色合いがローズ派カラーとマッチしてお互いを引き立てます。グレイをベースカラーにするよりも、クールさがやわらぎ、しなやかな印象になります。

主役のブラウンはちゃんと色を見分けること。黄みの強いブラウンは、パステルカラーを合わせるとくどくなります。

靴は黒が無難です。ブラウン系は色みが違うと違和感あり。

グレイに紫を溶け込ませた優雅な色。古くは「紫鼠」ともいわれました。日本にはブラウンやグレイの微妙な色のひとつひとつに情緒のある名前をつけ、着物の色で楽しんだという伝統があります。色に親しむ気持ちを今に伝えましょう。

靴はグレイ、黒がおすすめ。