自分の骨格を知る

何が似合うのか、どう着たらいいのか、誰を参考に装ったらいいのか？そんな悩みのヒントが骨格診断にはあります。自分のタイプを割り出していきましょう。

参考にした本

〔参考〕
4スタンス理論バイブル 正しい身体の動かし方は4つある！ [ 広戸聡一 ]

生まれた時からの身体の使い方

動かないでバランスをとっている時はみな同じバランスのとり方をするのですが、動くという時はどこかのバランスをあえて崩して動くことになります。重力に逆らって筋力を加えてする初歩動作が、個人個人で特徴があります。幼い頃からそのような体の使い方をし、大人になっても無意識の体の使い方は同じです。

歩く、モノを掴む、持ち上げるetc　の単純な動作でも、タイプで違ってきます。

動作をする時には、初歩の動作が一番力が入りますから、身体で使われる自分にとっての筋力は一番使う筋力から発達します。関節の柔軟性、筋肉の使い方、身体を支える体組織の違いが、タイプで違ってきます。タイプは、4つあります。4スタンス理論と言います。私の考えでは、この4つのタイプと骨格診断のタイプが共通しています。

4スタンスのタイプチェック

みぞおちの後ろの筋肉が強い

加重が足底のつま先側(小指の方)では、広背筋が強くなります。

五つの軸

真っ直ぐ立っている時は、五つの軸が垂直に揃っています。

ウェーブタイプ(A2タイプ)

みぞおちの背中側とひざの後ろ側、足底が固定的です。ここの軸を起点に動きを作ります。

ウェーブタイプの肩の特徴

4スタンス理論では、ウェーブタイプの首から肩は柔軟です。ここの動きを支えているのは背中側のみぞおちのところです。動かない起点を作るのは、力が要ります。すべての動作の起点になるところですから、緊張感があり、筋や筋肉が発達します。背中側のみぞおちの位置、後ろ側の膝が力強くなります。

柔軟性のある首筋と鎖骨が綺麗です。

肩のシルエットはなだらかになり、背中のコルセット部分に緊張感があるので美しい背中です。

ウェーブタイプ

首がなだらかに肩につながる。細い鎖骨が浮き立つ。

美しい背中

背中の美しい女優さんが多いですね。

美しい背中

長く細い首、柔軟な肩回り。美しいです。

ウェーブタイプの脚の特徴

自然に立った時に、両足の裏のつま先側(小指側)に体重が乗ります。人によってはかかと側に自然に体重が乗る人たちがいます。その人たちは、別のタイプの人です。ウェーブなタイプは、自然に内股で立っていることも多いです。

両足の裏のつま先側(小指側)に重心が乗る人は、膝から下が固定的です。膝や足首に緊張感がありますので、膝と足首は少々太めです。膝下は、外側の筋肉が発達して、内側の膝下は隙間ができる傾向です。

ウェーブなタイプ

両足の裏のつま先側(小指側)に体重が乗ります。

ウェーブなタイプ

両足の裏のつま先側(小指側)に体重が乗ります。

ウェーブタイプのウエストラインの特徴

ウェーブなタイプ

胸下からウエストにかけてなだらかなライン、腰幅は足の付け根で最大に。

ウェーブなタイプ

ウエストからヒップにかけてなだらかなラインに、フレアースカートが良く似合う。

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