ガンを予防する食事・果物類

好きなだけお野菜と果物を食べる

パレオダイエットの食事は、原始人の食事内容を参考にしています。

狩猟採集で食料を調達していた原始人のように、お肉とお野菜・果物類は好きなだけ食べてかまいません。

5.果物類(バナナ、マンゴー、ブドウは除く)

アボカドイチゴイチジクオレンジカキ
キウイフルーツグアバグレープフルーツサクランボスイカ

ナシパイナップルパパイヤブラックベリーブルーベリー
ミカンメロンモモライムリンゴ
レモン



果物は無農薬・減農薬のものを

野菜と果物は、新鮮なものを選びましょう。できれば、無肥料、減農薬の自然栽培、自然農法で作られたものを摂取するのがベストです。野菜も果物も旬のものを選ぶことも大切です。

野菜、果物のいずれも、糖質の多いものは控えてください。

ブドウ、マンゴー、バナナといったものは糖分が多いため、食べるなら運動後か、もしくは少量にしましょう。

缶詰などの加工した野菜・果物も避けてください。果物はドライフルーツにすると糖分が5倍程度に濃縮されます。そのため、運動後に摂取する以外は控えましょう。

(原始人食が病気を治す/医学博士崎谷博征著より)

バナナを控える理由は

(原始人食が病気を治す/医学博士 崎谷博征 著より)

熟したバナナやサクランボなどの果物から分離される「タウマチン様たんぱく質」が、細胞膜を通過することがわかってきました。細胞膜を通過するということは、腸の細胞粘膜の中も通過できる、つまりリーキーガットを引き起こす可能性があるのです。

ことにバナナには、神経伝達物質(ドーパミン、ノルエピネフィリンなど)が豊富に含まれており、この物質が腸内の害悪を及ぼす微生物叢(病原性大腸菌、赤痢菌、サルモネラ菌)の増殖を促す作用が持っています。

そのうえ、熟したバナナにはリーキーガットを引き起こすサポニンも少なからず含まれています。そのため、腸に開いた穴から害悪のある微生物が血液中に入れば、前述したように内毒素血症、及び慢性炎症を引き起こすリスクがあります。

したがって、現在、自己免疫疾患のある人に限っては、バナナなどの熟した果物は避けたほうが無難なのです。

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