オーラは観える

オーラというものがあると知ったとき、不思議に思うとともに自分も見たいものだと思いました。訓練するとか、霊能者に師事すれば見えるのかと考えていました。結論としては、オーラは観えるようになりました。

輝きの大きさ、輝きの度合いはありますが、どなたでも虹色のオーラをお持ちです。感動したり、経験をすると特定の色が強く輝く場合もあります。

あなたが今、どのような色を思い浮かべたのかで、あなたの持っている各オーラの輝きがわかります。ご自身に強く持っていない色は、現状では思い浮かびません。


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オーラというものがあると知ったとき、不思議に思うとともに自分も見たいものだと思いました。訓練するとか、霊能者に師事すれば見えるのかと考えていました。結論としては現在、オーラは観えるようになりました。

私が師事したのは、松下仁美先生です。「オーラの見方講座」、初級~上級を受けました。

私は講座を受ける前に、オーラはどんなふうに見えるのか、ずっと思いをはべらしていました。自分の手の周りに、もやっとした影のようなものが見えるようになりました。もっともっとオーラをクリアーに見たいと思っていました。

後で知ることとなりましたが、「見る」と「観る」は違うのでした。視覚に写る「見る」で見える人も実際にはいるようです。松下先生は、「見る」と「観る」が同レベルのようです。時々オーラの発色が強く見えて、個人の肉体を認識するのが困難なこともあると言っていました。

音を色で見る人たちもいます。音を聞きながら色も同時に見るのです。それは「共感覚」といいます。実際にオーラが見える人たちも、肉体とオーラを同時に見る「共感覚」の持ち主です。では、オーラが見えない普通の人たちは、「見る」ことができないのでしょうか。私も普通の人なので、見えるものならば見たいと日々思っていました。

はっきり視覚に見える人たちは、オーラの存在や自分の能力を疑うことはないでしょう。けれども、共感覚を持っていないと自認する人たちには、「オーラがある、見える」ということはわからないのです。わからないから、「オーラなどは無い!」と断言する人もいれば、「本当にあるのかしら」と不信感を持つ人もいます。

私にはオーラは見えませんが、ずっとオーラはあると信じていました。なぜだかです。そこのところを説明しろと言われても困ってしまいます。たぶん私の他にも、自分では見えないのにオーラが気になる人は、本当にあると心から信じているのです。

なぜか!!



それは、感じているのです。

水には、「水色」という色名があります。 桜には、「桜色」という色名があります。 オレンジには、「オレンジ色」という色名があります。

人にもオーラがあるように、モノにもオーラがあります。実にシンプルなことなのですが、水には「水色」のオーラが出てるし、桜の花には「桜色」のオーラが出ています。「水色」と聞けば、「クール」「清らか」「涼しさ」を想像し、「桜色」を思えば「やわらかい」「優しい」イメージを喚起します。

同じように、私たちはその気になれば、自分以外の人を色に置き換えることができます。

次の表は、ある色彩研究所が色のイメージの統計をとってまとめたものを簡略化したものです。


赤色。エネルギーを表す動きを感じさせ、アクティブな印象の色

橙色。
開放的な印象を与える色。



黄色は有彩色の色の中でも1番明るい色。知性を意味する色で人に喜びを与える色。


緑。
安心感や安定、調和を表す色



青は、精神を安定させる色です。血圧を下げ、脈拍を下げて、怒りや興奮を鎮めます。鎮静効果がありますから、集中力が高まります。


紺色は、堅実で勤勉、知的で冷静な印象を持つ色です。厳格で、近寄りがたさを感じさせますが、神秘的でもあります。


赤と青の色の幅からなる紫はその両方のエネルギーを秘めています。相反する色が共存しているため「高貴と下品」「神秘と不安」など二面性をもっています。


ピンクは女性的なイメージが強い色。やわらかい優しい印象をもっています。


白色。清潔で清楚なイメージを与え、クリーンな印象を与える色。


銀色。
洗練されたシャープな印象を与えます。



金色は高価の象徴。豊かさを表す色。存在感の強い色。

色のイメージは、色彩研究所の人が解釈したものではなく、多くの人がそれぞれの色にどんなイメージを持つか統計を取りまとめました。このことは、人は色に感情を感じ、温度を感じ、知性なども感じているということです。

色を眺めていると、「あっ!!この色はあの人だ!!」と思えてきませんか?

そう思えるようでしたら、あなたもオーラの存在を信じられる人です。また、オーラを観れる=内観できる人でもあります。

オーラが見える人は、共感覚を潜在的に持っている人ですが、オーラを正確に診るのには、「見る」だけでなく、「観る」のでもいいのです。人によっては、オーラを触覚で感じます。形で感じる人もいるのです。

要は、オーラをどのように感じるのかはその人の持っている超感覚によりますが、ある特定の人を見たときに、その個性の表現がぶれないことで同じ内容のものを見ているのがわかります。

写真は空色が大きく写っていますが、この空色を見て、暗くなる人はいないと思います。爽やかで、心がすっきりしませんか。

何人かで集まって、一人ずつのイメージを色に置き換えていくと、みなたいてい同じ色を特定の人に当てはめます。大きく違うことはあまりありません。その人に一番大きく発色しているオーラカラーを言い当てていますし、二番目に大きく発色しているオーラカラーをさしていることがほとんどです。

オーラを見るには、まず感じること、そして感じ方の練習をして次に観ることをし、脳の神経を発達させて、共感覚を育て、見ることができるようになりたいものです。



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