2023年8月19日、糸状菌栽培のキュウリが枯れた

8月19日、糸状菌栽培のキュウリが枯れた

晴れ

気温は26度C~34度Cです。

キュウリは自然栽培でやっていました。何でそのキュウリがいきなり枯れたのかを、考察します。

胡瓜

7月20日

7月に入って、胡瓜は元気に見えました。詳しくは、7月20日のリンク先をご覧ください。

胡瓜

7月27日

一週間後に胡瓜の先のツルが枯れました。緑の葉の裏側には、アブラムシがたくさんいました。詳しくは、7月27日のリンク先をご覧ください。

2022年9月5日に胡瓜の土作り

カラーバンドのカゴ

5月11日

底の無いカラーバンドの筒を編みました。これに、培養土を入れました。

説明図

培養土の内容

培養土は、土と落ち葉や枯れ木をサンドイッチ状態に入れました。

木

底に木を入れました

この頃は、分解されにくい木は底に入れるのがいいと考えていました。

広葉樹林の落ち葉

広葉樹林の落ち葉

土と土の間に広葉樹林の落ち葉を入れました。数回入れています。

おから

大さじ一杯のおから

有機物の分解には、窒素が必要と考えて、大さじ一杯のおからを入れて上側をかき混ぜました。

菜の花を栽培してみた

菜の花

培養土を作って一か月後

培養土を入れて、菜の花の種をすぐに蒔きました。芽は出たのですが、虫にたくさん食べられました。

菜の花

培養土を作って三か月後

複数ある菜の花を間引きました。虫に食べられていましたが、元気になりました。春まで、少しずつ葉っぱを摘んで食べました。

培養土に有機物が多かったようです。虫が付くのは、窒素分が多いということです。窒素分は、おからの大さじ一杯なのですが、中に入れた有機物の分解をした菌が、生き死にを繰り返します。その菌の死骸がアミノ酸なのだそう。アミノ酸は窒素です。

土の中の窒素は、炭素量の多さに比例することが、近年の土壌調査でわかってきているのだとか。この培養土は、落ち葉に枯れ木を土の半分近く入れたので、明らかに炭素の量が多いです。窒素分も多いことになります。

胡瓜を不耕起で栽培

胡瓜

3月29日に栽培開始

菜の花を栽培していた後に、不耕起で買ってきた苗を植えました。三つ葉が、隣に生えています。

胡瓜

5月2日

胡瓜の株元に枯れ木を乗せて、黒マルチをしました。詳しくは、5月2日のリンク先をご覧ください。

胡瓜

6月3日

株元の土に糸状菌が見当たりません。菌の付いた枯れ木を乗せました。詳しくは、6月3日のリンク先をご覧ください。

胡瓜

7月1日

胡瓜の株元に糸状菌の付いた枯れ木を乗せました。

糸状菌

7月8日

アブラナ科の作物には、菌根菌が付きにくいので、後作にもつきにくい。詳しくは、7月8日のリンク先をご覧ください。

5月までは、低温で育ちにくかったようです。それで、糸状菌をもっと増やさないといけないと勘違いしました。むしろ、菌根菌の胞子がいそうな土で、土寄せをした方が良かったかもしれません。真夏になって、菌の繁殖が激しくなり、菌の死骸もたくさん出たと思われます。

胡瓜は、過分な窒素を吸って、アブラムシを呼び寄せ、アブラムシから、細菌性の病気をもらって枯れたと考察します。

栽培した数々

水耕栽培は得意になりました。庭で袋栽培を始めました。庭の陽当たりのいい場所に、大きなイチゴポットのようなガーデンタワーがあります。

レタス

2月の作物

写真は、土嚢袋で作っているレタスです。男爵薯、エンドウ豆、イチゴ、セリ他

ブロッコリー

3月の作物

写真は、水耕栽培で作っているブロッコリーです。男爵薯、ピーマン、水菜、人参他

男爵薯

4月の作物

写真は、土嚢袋で作っている男爵薯です。陸わかめ、パセリ、セリ、金時草他

ズッキーニ

5月の作物

写真は、土嚢袋で作っているズッキーニです。茄子、胡瓜、セリ、水菜他

サツマイモ

6月の作物

写真は、サツマイモの苗作りをしました。トマト、胡瓜、つるなしインゲン、ズッキーニ他

ズッキーニ

7月の作物

写真は、土嚢袋で作っている胡瓜です。茄子、胡瓜、ピーマン、オクラ他

茄子

8月の作物

茄子、胡瓜、ピーマン、オクラ、空心菜、トマト他

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